2週間の練習の成果を見せろ! 今治戦Preview

鳥取戦0-4の大敗から2週間が空きました。問題点を修正するには十分すぎる時間です。ここで修正できないのであれば横山監督は修正力が無いことが証明されてしまいます。結果ではありません。サッカーの内容です。個の力で打開して点を取り、相手の決定力不足に助けられて勝っても今後に繋がりません。

今治-YSCCの試合から今治の事を知り、攻略法を解説していきます。ハイライトは8:54~です。得点シーンはYSCCのミスが絡んだり、プレスバックをサボっていたシーンなので、今回はさほど触れません。

今治の選手の特徴、攻撃の原則

DF安藤の高さやインディオにはホームでやられたので言及しません。もう皆さん怖さを十分実感したと思います。新加入外国人のFWフィリップ ピシュチェクは190cmの長身ですが高さ、強さを活かしたポストプレーをするのではなく、サイドに流れてドリブルで仕掛けたり、縦パスを足元で受けるタイプの選手ですね。1トップというより2トップで生きる選手だと思います。90:00~(ハイライト15:08~)のシーンではサイドでボールを受けドリブルからクロスをあげ、5点目のアシストをします。ヘディングのシーンが見られなかったので高さを活かすのかどうかは分かりませんがかなりの脅威になる選手です。

今治の攻撃の原則です。最終ラインの状況によって選手が流動的に動いています。YSCCの守備の構造を理解したうえで試合に入っているのは素晴らしい準備ですね。

上のアニメーションの原則が表れた2シーンを次挙げていきます。まずは7:08~のシーンです。このシーンはSBの野口、上原が内側にポジショニングしてSHの山田、近藤が外に張るシーンでした。74:52~(ハイライト13:32~)のインディオの得点シーンでもSBがボランチの脇で起点を作り、インディオの得点をアシストしました。

次は29:10~のシーンです。ここではボランチが最終ラインまで下がる為、中川や近藤が中盤に下りて攻撃のサポートをするシーンです。

今治のプレスの原則

今治のプレスの原則が分かるシーンがあるので紹介します。9:10~のシーンですね。

YSCCの3バックに対して3トップ気味でプレスをかけ、同サイドのWBに対してはSBがマークに行く攻撃的なプレスをします。YSCCは選手の立ち位置が整理されている為、自陣ペナルティエリア付近で失うことはありませんでしたが、岐阜は選手の立ち位置が整理されていないので不安しかありません。今治のプレス対策を準備できるとは思えないのでホーム0-5で大敗した時のように開始数分で試合が決まるかもしれませんね。

今治の攻略法(岐阜の守備編)

YSCCの守備がハマったシーンが2つあるので紹介します。まずは32:30~のシーンですね。最終的には川辺のファウルになりましたがもう少しでボール奪取してカウンターに繋げられそうでした。中を閉めてサイドへ誘導し、サイドで取り切る同サイド圧縮のプレスをしていますね。

33:28~も同じような守り方から今度は中央で取り切りました。

YSCCはプレスや守備の原則は明確なのでショートカウンターの精度が上がれば確実に強くなりますね。他の課題はプレスバックの意識と不用意なボールロストです。この2点は時間がたてば解決されるので問題ないと思います。仲田監督からボロボロのチームを引き継いで攻守の原則を落とし込み、チームを成長させている星川監督は素晴らしいですね。後半戦、勝ち星は増えますよ。正直、羨ましいです。

今治の攻略法(岐阜の攻撃編)

岐阜は恐らくYSCCと同じ3バックなのでピッチを広く使い、左右に振って相手を走らせたいですね。55:39~のシーンは参考になると思います。

YSCCは攻撃面でも選手の役割が明確で立ち位置も整理されているので素晴らしい攻撃をしていますね。フィニッシュの精度が低く、勿体ないものの、この攻撃を繰り返せば必ず点が取れます。再現性のある攻撃をするので今後期待大ですね。

岐阜はどう戦うのか?

選手の個性を考えるとWGとトップ下を採用した3-3-1-3のような形を採用したいのですが現実的でなさすぎるので3-4-2-1でスタメン予想をしてみました。

攻撃の原則(プレス回避)です。

  • 3バックはペナルティエリア幅→広がりすぎるとサイドでプレスにハマる
  • ボランチは相手DFの1stラインより下がらない事→そもそも、宇賀神、岡村がいるから最終ラインではボールが持てるし、ボランチが下がると後ろに重くなる、中盤スカスカ状態になる(これを防ぐためにFWが中盤に下りてくると本来プレーして欲しいエリア、ゴールから遠くなる)
  • 藤谷、宇賀神にボールが入ったら窪田、村田はSH(近藤、山田)の背後から顔を出す。ポジション修正しないとパスコースが無くなりプレスにハマる
  • 窪田、村田にボールが入ったらSB(上原、野口)が出てくるから畑、藤岡はSBの背後へランニングをする
  • 田中は畑、藤岡がランニングして空いたスペースに顔を出す

簡単ですが今治のプレスの構造を理解したうえで攻撃の原則を作成しました。毎試合のPreviewで言っている原則とさほど変わりません。そこからマイナーチェンジしているだけです。

岐阜の守備です。(プレス)

撤退守備は5-4-1でスペースを埋めればいいと思います。これだけだとサンドバック状態になるのでプレスを構築する必要があります。この3か月間何も変化が無かったので今治戦で原則があって連動する守備が行われる可能性は0.01%しかありませんが一応考えてみました。同サイド圧縮をするハイプレスの基本ですね。

いつか連動したハイプレスが見たいです。

YSCCの古賀俊太郎は別格!!今すぐ調査してオフシーズン速攻オファーする事!!!

YSCCの古賀は別格でした。この日シャドーでフル出場していましたが相手の背後に顔を出したり、サイドチェンジの中継役(先ほど述べた55:39~のシーン)になったりと1試合を通して活躍していました。足元の技術が正確で首を振って周りの状況も確認できる、運動量豊富、181cm、73kgとフィジカルもある、しかも23歳、若くて将来有望!!!岐阜のボランチに足りないものほどんど持ち合わせています。

本人の適正ポジションが気になります。ボランチも出来るなら今すぐ獲得してスタメンで使いたいくらいです。

2つ程例を挙げて彼の良さを解説します。まずは84:18~のシーンです。※この後2つのアニメーションにて今治の下口と富田に位置が逆です。完成後に気付いたので見逃してください。お願いします。

次にあげるシーンは85:33~です。

試合終盤にも質の高いプレーをしていたのは流石ですね!素晴らしい選手です。90分を通して別格でしたが特に良かったシーンが終盤にあったのでアニメーションにしました。

来シーズン岐阜が獲得出来たら絶対に古賀のユニフォーム買います!!

横山監督、選手を適材適所に配置してください

攻守の原則、約束事など構築してください、とは言いません。若手主体にしてくださいとも言いません。選手を適材適所に配置してください。もう、それ以上は言いません。

選手が可哀想です。伸び伸びとプレーさせてあげてください。そうすれば自然と勝てるようになり、自身の評価も上がりますよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。