連敗を止めて再出発!北九州を徹底分析!北九州戦Preview

お詫び

鳥取の田口選手の背番号が18になっています。正確には9です。訂正してお詫び申し上げます。

前半戦ラストゲーム

北九州はショートカウンター、ロングカウンター、ビルドアップからの崩し、押し込んでからの崩しどんな形からもシュートに持っていきます。高澤にはボールが収まり、豊富な運動量で常に高澤をサポートする前川、2人の関係性も素晴らしいです。何故、13位なのか全く分かりません。強敵です。

いわきに0-2から追いつき、鹿児島をあと一歩の所まで追い詰め、鳥取に85分に勝ち越しそのまま勝ち切りました。ロングカウンターから先制点、ハーフライン付近でボールを奪ってからのカウンターで勝ち越し点、2得点とも高澤が関与しています。エースの活躍で勝利し、勢いに乗っていますね。宮崎戦、今治戦のような準備をしていると開始15分で試合が決まります。

北九州の天野監督は「鳥取戦、岐阜戦に全精力をかけて連勝を目指しに行く」とコメントしており、選手のモチベーションもかなり高いです。岐阜は連敗して下を向いている暇はありません。3連敗を喫すれば三浦体制のワースト記録に並びます。横山監督の真価が問われる試合になりそうですね。

それでは、鳥取-北九州からチーム特性を整理していきましょう。

可変システムを採用する北九州

北九州は守備時4-4-2、ビルドアップ時3-3-2-2、押し込むと2-4-4のように選手の配置が変わります。フォーメーション図で見ていきましょう。

上のアニメーションのように可変するのが北九州の特徴です。まずは攻撃面から見ていきましょう。

北九州の攻撃

55:11~のシーンは自陣のビルドアップからシュートまで一連の動きが素晴らしかったので紹介します。

選手の立ち位置、選手間距離がいいので鳥取はなかなかボールを奪えず、サイドを変えられて乾→六平の縦パスで六平が抜け出しシュートまでいきました。素晴らしい攻撃ですし、このビルドアップは岐阜が見習ってほしいです。

次に71:48~のシーンです。これはダブルボランチでのビルドアップですね。

このシーンでも最後シュートで完結しました。プレスの原則が曖昧だと簡単に剥がされてピンチを作ります。

岐阜のボランチに求められるリンクマンの役割

いわき戦、小山と宇賀神の距離や大西と畑(窪田)の距離が遠くパスが繋がらなかったシーンが多かったです。その解決策が北九州の攻撃に隠されていました。

73:43~のシーンです。

このリンクマンの役割は柏木が主に担っていました。時には石津が行いますね。このプレーを行うにはサッカーIQ、戦術眼、運動量どれも必要で簡単ではありません。いわき戦のビルドアップを見て柏木不在を痛感した方も多いと思います。では、岐阜はこのような攻撃は出来ないのかと言われるとそれは違います。監督が各選手の役割、担当スペースをある程度決める事によって出来ると思います。大西や本田は運動量豊富なのでこのような役割を担えるかもしれませんね。

北九州のビルドアップ対策

1試合を観ただけですが北九州は本当にビルドアップが上手だと思いました。ボール支配率リーグNo.1なだけありますね。そんな北九州のビルドアップに対して鳥取がプレスをはめてショートカウンターに繋げたシーンがあったので紹介します。

28:05~のシーンです。

正直なところ、北九州はビルドアップが上手なのでプレスの正解は無いと思います。プレスに行けば剥がされたり、サイドを変えられて走らされるリスクの方が大きいと思います。そこは横山監督がどのように考えるかで守り方は変わってきます。

どのような狙いでプレスをかけるのか、引いて構えて守るのか、横山監督の作戦を楽しみにしています。

北九州のプレス対策

北九州は基本的に4-4-2のままプレスをかけます。鳥取が上手にプレス回避したシーンを3つ紹介します。

まずは12:22~ボランチを上手く食いつかせたプレス回避です。

16:17~4-4-2のままプレスのシーンです。人を捕まえるというよりスペースを守る守備ですね。

北九州の2トップと2列目の間に新井が気を利かせて顔を出すことでプレス回避します。その前は横並びだったのに現場判断で縦関係になっているので賢い選手だと思います。逆に横並びのままだとプレスの餌食になっていたでしょう。

19:54~のシーンは鳥取が擬3バック化した時のプレスです。

どのような守り方をされても選手のポジショニングが大切です。いわき戦のままでは北九州のプレスの餌食になりますよ。

岐阜はどう戦うか、、、

いわき戦と同じく3バックでいいと思います。選手の動きを見ていても3バックの方がやりやすそうです。3バックの攻撃で北九州が上手に攻めていたシーンがあったので紹介します。

5:31~のシーンです。

この攻撃は特別なことはしてません。WBが幅を取り、中に空いたスペースがあれば前線の選手が顔を出し、中にパスが入ったらもう一度広げてサイドで数的有利を作ります。これは選手の役割がハッキリしているので出来る事であってピッチ上で選手にやってこいと言っても出来ません。監督が選手の役割、立ち位置を整理してあげる必要があります。

次に、スタメン予想(希望)と攻撃に必要なことについて考えました。

机上の空論という言葉があるように、フォーメーション図では簡単にいろいろ言えますが実際、ピッチでやるにはかなり難易度が高いです。選手の理解度に加え、プライド、思い、自分のやりたいプレーなど多くの要素が絡んできます。ゲームなら思い通りコントロール出来ますが、人と人なので意思疎通させることは大変です。それも踏まえてのスタメン予想です。ここは好みの問題ですが、、、

山内寛は豊富な運動量を活かしたプレスとポストプレーに期待しています。相模原戦では裏への抜け出しから石津のゴールをアシストしましたし、体を張ってボールを収めてくれます。後は、出場機会に飢えている村田(菊池)と生地の起用です。出場機会に飢えている選手は監督の指示めちゃくちゃ聞いてくれます。そしてチームの為に走れるので抜擢したいです。そして宇賀神は最終ラインです。上背はありませんが宇賀神なら大丈夫です。石津は上手ですが決定機を外す機会が多く、ここは若手にチャンスを与えたいなと思いました。

GKは桐畑しかいません。セービング能力?キック?それより今の岐阜に必要な誰よりも熱いハートを持っています。そして彼はとにかくポジティブです。そのポジティブさが岐阜を変えてくれると信じています。(勿論、松本拓のメンタリティーも素晴らしいですが5失点、2失点したのでGKを変えてみるのもありです)本音を言うと岡本のプレーが見てみたいです。

続いて守備です。

北九州は攻撃時3バックに可変するので、フォーメーションのギャップは生まれません。中を閉めながら守ることと、福島戦のようにならない為にWBが積極的に前に出てプレッシャーをかけたいですね。

横山監督なら大丈夫です。いわき戦の失点もセットプレーからですし、守備については言うことはありません。

北九州の選手の特徴

  • 2トップはどちらかが前残りする傾向にあるから3バックで監視する事 前残りした高澤が起点で佐藤でゴールを演出
  • 高澤の落とし先の前川の監視も必要
  • 六平が左サイドの3列目から裏へ飛び出しを頻繁に行う
  • 途中出場した右SB池高はアーリークロスが得意でどんどんクロス入れてくるから準備大切

今戦えなきゃ来年も再来年もずっと戦えない!

ホーム連敗で苦しい状況は明らかです。ここで諦めて来シーズン、、、冗談じゃないです!今この現実、ホームで0-5負け、JFL王者で2位のチームに負けたという事実から目を背けて現実逃避していたらこの繰り返しになるだけです。柏木は「現実から背けずに練習に取り組んでいるから一緒に戦って欲しい」と言ってました。勝利なんて保証できるものではありません。しかし、戦う姿勢は保証できるのではないでしょうか?魂込めて練習し、努力を重ねていれば勝利よりも大切な人を引き付ける何かが見えるはずです。僕は実際それをパナスタで見ました。

今年のチームは出来るはずです。チームが現実から目を背けないのであればサポーターも目を背けず共に戦うべきだと思います。たとえ、昇格の可能性が無くなったとしても現実と向き合い、もがき苦しんだ経験は将来の糧になります。強いチームはそれを乗り越えて今があるのです。

サポーターも乗り越える必要があると思いますし、僕は皆さんと共に乗り越えたいです。

最後、個人的な感情が入り、申し訳ございません。ただ、どうしても発信したかったです。なぜか分かりませんがFC岐阜が大好きなのです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。