vs YSCC横浜戦 無得点は偶然ではない

2022年3月18日

遂にJ3も開幕しました!とにかくニッパツは暑かった、試合も熱かった!そして新しいクラップの「新化」めちゃくちゃ良い!!作ったの誰ですか?センスありすぎるし今も脳内再生されてます!!!

試合は見ごたえがあり僕の採点は99点、勝てば100点でした。新クラップと宇賀神のおかげでこんな採点になってしまいました笑。もちろん守備強度や個の力は近年比べ物にならないくらいレベルが高く、組織の質が高かったから高得点なんです。その点は多くの方がTwitter等で発信しているのでここでは割愛します。

捺くん、彰くんプロデビューおめでとうございます!!!!!!!

今シーズンへの期待が更に高まった一方で無得点で大丈夫か?このような試合を勝たないと優勝できないぞ!と思うサポーターも多いと思います。はい、その通りなんです。無得点は偶然ではありません。

その原因は大きく3つです。ビルドアップ時の庄司のポジショニング、前線の選手動きが少なかった事とサイドでの崩しがなかった事だと考えてます。

低すぎた庄司のポジション。ボランチはサイドのサポートへ

開始から10分ほど経過すると徐々に主導権は岐阜が握り、ysccもハイプレスを仕掛けることもなく自由にボールが持てました。にもかかわらず庄司が2CB:2人のセンターバック(フレイレと岡村)と同じ位置に降りてきてボールを捌いていました。

CBがフリーなら配球はCBに任せるべきです。その理由はボランチが高い位置を取り、サイドとFWを繋ぐ仕事ができるからです。また、CBがドリブルで持ち上がることで下図1のようなメリットもあります。

CBの技術力、判断力は要りますが岡村と特にフレイレなら持ち運ぶくらい当たり前のように出来ますし後半やってました。相手はマークの受け渡し、スペースを埋めるなど後手後手に回ります。

図1

その中で宇賀神は何度も岡村に対して運べ!と声を出し、自身は藤岡の立ち位置によってポジションを変えており、質の高さを感じました。流石ですね!宇賀神と村田のコンビも見てみたいと思いました!

後半、山内彰が入り、多少修正されましたが試合を通してボランチの攻撃参加が消極的なように見えました。

前線の動き出しと5バックの攻略

5バック相手には3CB:三人のセンターバック(藤原、宗近、橋本)の脇(藤原、橋本の外側)を狙うのが崩しの基本です。(下図2参照)

フレイレが良いロングボールを蹴っていたので例えば、田中⑮が少し下がって、空いたスペースへンドカが斜めに走りこんでも良かったと思います。(下図2) また畑や藤岡がゴールへ向かうフリーランニングをしても良かったです。前半ンドカは数回フリーランニングしてチャンス演出してました。

図2

後半開始直後のビッグチャンス47:00~はまさにこの形から生まれました。(図3)フレイレがドリブルで持ち出し吉田を引き付け3CBの脇へ走りこんだンドカへ対角線のロングボール。このロングボールもトラップもシュートもスーパーでしたね。惜しかったですね。HTで改善したことが伺えます。素晴らしい!!!!!!!!(去年は修正すら、、、、、)

図3

前半のうちに修正出来ていたら相手はもっと走らされ疲弊し、岐阜のチャンスも増えたと思います。ただ、開幕戦なので仕方ない部分もあります。

三人でサイドを攻略しよう

次にハーフラインを超えた後です。基本的に3CBの脇を攻略することは変わりません。特に右サイドはシンプルなクロスが多く、攻撃が淡白でしたし、中に3CBが居た為跳ね返されました。エリア内の相手の人数を一人でも減らいたい。では、どう攻略するか。三人でサイドを攻略するのです。

18:30~のシーン(図4)は三人でうまく三角形を作ってチャンス演出していました。橋本を釣り出しスライドさせた為、大外の畑がフリーになったのです。また相手のラインの下がるのでDFは守りにくくなります。相手のラインが下がる=相手をゴールから遠ざけるので失点のリスクも減らせます。

図4

このような場面は試合を重ねるうちに連携面が向上して崩しの場面が見られると思います。個人的には中盤と前線のリンクマンとなる選手が必要かなと思いました。ラスト10分庄司に変えて吉濱を投入しても面白かったと思います。

ここは監督が何か修正するのかまだ開幕だから変えずに継続するのか楽しみです。選手の意識を少し変えるだけで点は取れそうなので大きく変える必要は無いのかなと思います。

ゴールの意識を高めてホーム開幕戦で勝利を!

yscc戦の課題克服のために少しシステムを弄りました。2つ予想します。

1つ目は4-2-3-1。

藤岡をトップ下に配置させサイドのサポートや裏へのフリーランニングすることでyscc戦の課題を解決します。守備時は藤岡が前へ出て4-4-2で守ります。ボランチは山内彰→吉濱or柏木も有りです。

庄司、吉濱のボランチは寧ろ見たい!

僕の目には田中とンドカは特徴や役割が被るように映りベンチスタート予想します。昨日の試合を観る限りンドカ、藤岡の得点感覚、窪田の突破力、スプリントはチーム内で抜けてて外せません。

2つ目は4-3-3。サイドにボールが入った時両IHがサポートしやすいのが大きなメリットです。ボランチ一枚は不安ですが庄司ならやれそうです。守備は4-4-2で安定していたので吉濱を押し出して4-4-2継続します。

前述した通り改善点はあるものの非常にポジティブな内容の試合でした。来週までにどんな修正(人を変えるのか、立ち位置を変えるのか)をしてくるのか楽しみです。柏木は心配ですがインスタ見る限り帯同してたのかな?

愛媛戦のPreviewは木曜の夜にアップするのでまた読んでもらえると嬉しいです!

また皆さんで応援しましょう!!

それでは!!

追記

1つ残念だったことは三浦監督が昨シーズンの教訓を活かしていなかったことです。ここまで述べた5バックの攻略法によって昨シーズンの岐阜の守備は崩壊し、ボール支配率J3最下位を記録しました。多くの選手、コーチ陣が変わったとはいえ三浦監督はサンドバック状態の岐阜を観ていたはずですしHCの横山さんは長野の監督をしていて長野ホームで岐阜を完全に攻略していました。

開幕直後で連携面など不安だったからあえて指示を出さなかった、何も言わなかったと信じたい。