強いFC岐阜まであと少し 八戸戦Review

これは昨日の夜に作成し、昼に読み返してあげる即席の記事です。昨日試合を見て思ったことそのままなので整理されてなく長いです。申し訳ございません。

最初に

これから述べることは横山監督は既に実践しているかもしれません。実践したうえで選手へ、考えが浸透していなかったり、選手の理解度が足りないかもしれません。

この先の試合で改善されるかもしれません。水曜日に試合が無くなればまた勝てるかもしれません。未来のことは分かりませんが開幕から昨日まで時点で僕が感じた事を述べています。

ちなみにパナスタで選手、監督目線で試合を見たとき、全く分析できなかったので僕には現場で判断する能力は100%ありません。だから選手、監督は本当に凄いと思います。ただ凄いだけでは勝てないので勝負の世界は厳しいと感じています。

このような気持ちあることを頭の片隅に置いて読んでもらえると嬉しいです。

まさかの引き分け

0-0の引き分け。スタジアムのため息の大きさ、サポーターが帰るスピードの速さ、試合後の感想などから今日は勝てるだろうと思っていたサポーターが多かったのだと思います。僕も正直、あと1か月くらいは勝てると思っていました。天皇杯でガンバといい勝負をして浮足立っていましたね。チャレンジャー精神はどこに行った?

八戸は昨シーズンからアウェイ10連敗中だったのですね。そのチームに勝てないのが現状です。

僕が三浦監督退任時「横山監督に変えても大きくは変わらない。長野で出た課題を解決できていないと昇格は厳しい」と言いましたが昨日の試合がまさに横山監督の力量の無さが露呈しました。(三浦監督解任派からとにかく横山監督に変えろ変えろ言われ、予算が~と言われ議論にすらなりませんでしたが、、、)天皇杯があったから?庄司柏木のボランチでは無理?若くて走れるサッカーでないと無理?全て言い訳です。メンバーが若かろうが現代サッカーでは横山監督の力量不足が露呈するのです。これは長野で証明済みです。だから長野は横山監督を諦めてシュタルフ監督を招聘したのです。アーセナルのアルテタ監督は「現代サッカーは不確定要素が多すぎるから監督が原則を与えて対応することが必要」と言っていました。まさにこの通りで、相手の動きに対してどう対応するかあらかじめ決めておくことで監督が現場でバタバタしなくても11人が同じベクトルでサッカーできるのです。藤枝はここが明確だから追いつかれても浮足立たないのです。福島に6-0で勝ちました。藤枝戦後、今シーズン対戦した中で一番強かったと言いましたが結果も付いてきましたね。八戸は前半開始早々からピッチ内で選手の立ち位置を工夫してチャンスを作っていました。岐阜の守り方を理解してました。石津、藤岡の背後のスペースは長野にも攻略されましたよ。

これまで述べた横山監督の弱点を三浦監督解任時に述べましたが誰にも信じてもらえませんでした。(新体制1年目なんだから簡単には勝てないし横山監督の力量を証明する材料がないから誰にも信じてもらえないのは仕方ないですが)

しかし、横山監督が勝てない原因を自分にベクトルを向けて探求し、方向性がハッキリする約束事さえ決めてしまえばこの先、昇格争いに食い込めます。長野戦後に述べた通り横山監督が変われるか次第ですね。すでに三浦監督を超えてますし、就任してまだ1か月だからこんなに厳しく批判する必要もないかもしれません。僕自身、頭をフル回転させて分析が出来ていてとても楽しいので横山監督には感謝してますし、八戸戦の引き分けもネガティブにとらえて無く、妥当だと思ってます。横山監督の力量の無さが露呈いしたと言える理由をピッチ上の現象をもとに解説していきます。

5バックの攻略法

前半の選手の立ち位置、選手間距離は酷すぎたので後半の形で解説します。これは3バック攻略の基本中の基本で開幕戦後のReviewでも言及しました。開幕から3か月が経とうとしているのに横山監督は何を見てきたのでしょうか?

5バックであれ4バックであれ大切なのは攻撃陣の立ち位置。藤枝はめちゃくちゃ上手かったです。今回はサイドの選手の立ち位置にフォーカスします。どの攻略法もサイドの選手がライン間に立つことから始まります。攻略法の1つ目です。

窪田と村田がライン間に立つことで相手のマークを混乱できます。そこからズレを生み出し攻略します。2つ目の攻略法です。

3つ目です。

村田と窪田の立ち位置を変えるだけで攻略法が3つあります。それも素人の僕が考えたのだから選手間ではもっと多くの攻略法があります。11人いるのだからピッチ内でそれぞれの考え方をすり合わせるのは難易度が高すぎます。村田、窪田のアクションに対しての相手のリアクションによって選手の動きを決めれば連動するのです。相手のリアクションが3パターン考えられるならそれに対する動きを3パターン決めればよいのです。HTに整理する時間は充分ありました。

そしてこの問題は開幕戦にも発生してその時もポストに嫌われて無得点に終わりました。僕は「横山監督はシーズン当初から居たのに開幕戦の課題すら解消できていないのは何事だ!」と思ってます。この辺りからもベクトルが自分に向いてないことが伺えます。

実はガンバ戦では出来ていた

この攻略法、実はガンバ戦では出来ていました。1点目のシーンですがハイライトが凄く分かりやすいので僕が作成したアニメーションと比較しながら見てください。

岐阜の切り替えが速かったこともありますが透馬がパスを受ける時、ライン間へ下がります。そして透馬が空けたスペースに橋本が3人目の動きをして走り込み、吉濱経由でパスを出します。橋本にガンバCBがつり出されたのでそのスペースに吉濱が走りこんでクロスからゴール。美しいです。選手が意思統一して同じ絵を描けています。相手の動きを認識したうえでの攻撃なのでガンバ相手でも崩せるのです。2点目も形は違えど、相手ボランチを釣りだして中央を攻略しました。素晴らしい攻撃です。この攻撃が継続出来ればJ1相手でも得点できます。J3だったら首位ですね。

では何故ガンバ戦では出来て八戸戦では出来なかったのか。1つは富樫の不在です。富樫はライン間で受けたり、タメを作ったり、裏抜けしたりとガンバDFを攪乱していました。2つ目は選手がピッチ内で即興で攻撃を組み立てている為です。攻撃の原則が無いため、再現性が低いのです。ガンバ戦の1点目、透馬が柏木のパスを受ける時、橋本が最初、自分へのパスと勘違いしてパスを受けようとします。慌てて選択を変え、次の動きに切り替えました。透馬が受ける位置が決まっていればこのような迷いはなかったでしょう。瞬間的な判断の切り替えはJ1でやっていただけあって素晴らしかったです。流石ですね。

八戸戦では透馬が入るまで左サイドで幅を取る選手がいなく、透馬が入っても横山監督が「サイドで受けてドリブルしろ」と指示しているので攻撃が単発になっていました。三浦監督の時からずっと変わりませんがいい加減藤岡を中央で使ってください。彼が得点に絡むときは全て中央での起用ですよ。透馬を90分出せないならスタメンには菊池、生地が居ますよ。

日本代表がアジアでは勝てるのに世界で勝てないのと同じ現象が起きています。寄せのスピード、技術が卓越している世界相手では即興の攻撃は通用しないのです。考える時間すら与えてもらえないのです。そしてW杯最終予選で中国、ベトナムのような引いた相手に苦戦する理由は監督が何もせず選手任せだからです。

今日の夜、日本代表の試合がありますが、横山監督の攻撃の構築レベルは森保監督と同等です。選手任せです。それでも4戦で2勝2分勝ち点8得失点差+5立派です。攻撃の原則を作り、方向性を決めれば、、、あとは分かるでしょう。出来れば昇格できるし出来なければ昇格出来ない、ただそれだけです。僕は出来ると思ってます。一昨年、昨年と比べ物にならないくらい監督のクオリティは高いです。しかし、それ以上にJ3のレベルも上がっているのです。

疑問が残る生地のベンチ外

八戸戦では生地はベンチ外でした。引いた相手に対しては縦パスを受けて反転、ドリブルで打開できる生地の存在が必要だと感じました。長野戦、ガンバ戦奮闘した庄司は明らかに体が重く、精彩を欠きました。生地のガンバ戦のミスの影響なのでしょうか?120分戦った畑、透馬をベンチに入れてフレッシュな生地がベンチ外。ミスしたとは言えチャンスを与えてほしかったです。柏木、庄司ではなく柏木、生地ならタイプ、役割も違うのでもっと攻撃が活性化したと思います。

透馬の代わりに左SHで使っても良かったでしょう。縦への突破、裏へのスプリントは透馬を超えます。シンプルな左足のクロスも相手への脅威になったでしょう。

彼のエナジー、運動量、スタミナ、貪欲さは今の岐阜に欠かせません。試合に出せば活躍します。今の時期に試しておかないとシーズン終盤に怪我人、コロナ陽性者が出て急にスタメン起用するも、試合に入れなくて活躍できない事が起こります。岐阜の未来を背負う、力のある選手なのだから試合で観たいです。僕は勝敗に関わらず、生地が出るだけで試合を観に行く価値があると思ってます。

頑張れ!生地!

三浦サッカーへ逆戻り

横山監督就任直後と比較してGKへのバックパスが増えました。シンプルにクリアしてたのにボールを大切にしようとしていました。ガンバ戦でバックパスから失点したのにも関わらず。足元の技術が無い選手にそれを要求するのは酷です。出来る選手しか試合に出さなないのであれば今の10倍は人件費がかかるでしょう。岐阜の立ち位置はJ3ですよ。選手を選べる立場に居ません。選手を育てなければなりません。個人戦術、チーム戦術いずれにしても選手が育つような戦術を用意してあげないといけないのです。

無理につなごうとして失点した藤谷のミスを忘れたのでしょうか?しょうもないミスをした選手を擁護するのはもうこりごりです。選手は悪くない、監督の問題という言葉は皆さんも聞き飽きたと思います。

守備面では中京大戦、長野戦で出た課題と同じパターンでやられていましたが、水曜開催の試合もないため今後3バックは使わないだろうし、DFライン背後のボールさえシンプルにクリアしてもらえればそれ以上は言及しません。ビルドアップも守備も4バックなら問題ないので。

横山監督は本当に自分にベクトルを向けて反省しているのでしょうか。前からプレスに行く時は5-2-3、引いて守るときは5-4-1で守れば守備の穴は消せるのに何故やらないのでしょうか。プレスに行く時、前に3人残っていると得点に繋がりやすいというメリットがあるから5-2-3は理解できます。自陣で守備をして前に3人残して、前3人で得点まで繋げられますか?それより後ろに7人しかいないのだから失点するリスクの方が高いのではないでしょうか。EL優勝したフランクフルトはこの可変システム採用しているので学ぶ場面沢山ありますよ。

仮に八戸戦で勝っていてもブログの内容は変わりません。ピッチ上の現象から監督が自分にベクトルを向けて攻守の改善を行っていると分かる方がいたら教えてください。僕の観察力では監督の改善が見られませんでした。(ちなみに選手交代や配置を変えることは修正ではありません。素人でも出来ます。その後の相手の反応や対応を瞬間的に理解してピッチ上の選手に伝えるのが監督です。現場の責任者なのだから。)

小山の台頭が希望の光

いやあ、昨日も小山素晴らしかったですね。上手だし、相手の穴も分かっている。窪田の決定機を演出したのは小山の何気ない横パス、その横パスで相手を広げた後の縦パスでした。本当に痺れました。青森山田でやっていただけあって考えてプレー出来ていますし、何プレー先のことまで見えてます。大切な1本の縦パスを入れるために、餌まきの横パスも上手です。気のせいかもしれませんが小山がピッチに入るとき拍手が大きかった気がします。「皆さんこのブログを読んでくれて小山の良さに気付いてくれたのかな?小山に期待してくれているのかな?」と思いながらニヤついてました。その時の自分の表情を思い出すとかなり気持ち悪いです(笑)。

それではその場面を振り返りましょう。ハイライトで縦パスのシーンだけぎりぎり映っていてよかったです。欲を言えば大西からのボールをトラップして舩津へパスをしたシーンも映してほしかったです。(81:04~、ハイライト4:11~)

ここでは少し前の80:55~振り返ります。DAZNでは1:46:34~です。DAZN加入している方は小山の何気ないファインプレーが見られるのでぜひここだけでも見て小山を誉めてあげてください!!!

何度見ても美しい崩しです。これを選手の即興でやっているので末恐ろしいです。(横山監督が構築してたら申し訳ございません。)小山はSBにボールが入った時、サポートに行きますが大西、服部は行きません。この辺りからもビルドアップの基本形を構築していないことも伺えます。監督が1つ約束事を作ればこのような美しい崩しは何度も何度も見られて観客を魅了する試合になります。監督批判はここまでにします。すみません。

小山のボールの受け方を大西や山内彰も学んで欲しいです。彼らの課題はボールを広い方へ逃がすことです。それが出来れば庄司、柏木がいなくてもボールは支配できますし崩せます。本田がケガ、庄司、柏木コンビで結果が出なかった今が勝負ですよ。僕は山内彰試合で観たいです。小山は賢いので分かりやすく言語化して教えられますよ。

小山はポジションを掴みつつあります。このブログで推しているように素晴らしい選手です。ただ、出場時間が増えるとそれに伴い、ミスや課題が目立つようになります。このブログの読者へのお願いです。小山に対して盲目的にならずに良いプレーは良い、悪いプレーは悪いと言ってください。彼は課題を真摯に受け止め必死に努力してます。皆さんの「目」「見る」ことが彼の成長に繋がります。

少し熱くなりすぎました。最近、小山、生地への愛に溢れてます(笑)。一番の推しの富樫はガンバ戦のプレーで魅了されましたし、窪田、村田もいいし、舩津も憎めないし、、、そろそろ舩津特集を作ろうかと思ってます。需要あるに決まってます!笑 でもやっぱり富樫が一番です!FC岐阜を応援するのが楽しくて仕方ありません。

最後に

横山監督へ厳しい批判を出しましたが勝つ為には必要だと思ってます。長野戦Reviewで述べた通り、そこそこ強くなる為だったら、良いところを掻い摘んで「横山監督は素晴らしい。修正もしている。天皇杯があったから昨日勝てなくても仕方ない。」という記事になっていたでしょう。こんな事言ったら怒られますし炎上しますが、僕は若手選手の成長も見れますし、技術ある選手に魅了されるので昨日の内容でも満足してます。審判へ文句も言いませんし、全員走りますし、守備も無理やり飛び込まずスペースを埋めて中を閉じてます。最低限、やることやってます。

攻撃の構築はこれからなのかもしれませんね。

ここで僕が横山監督を批判するメリットは何もありません。ただいつも感想をくれる読者の方々が「なんでガンバ戦ではよかったのにこんな試合内容だったの?」と言う意見を多数頂いたので僕なりの勝つ為の見解を述べさせて頂きました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。皆さんの感想に元気をもらってます。