監督のマネジメント力の差。悔しくて痛すぎる敗戦

称賛されるべき今井監督の手腕

以前の記事で沼津について考察しました。そこで私は今井監督の戦術に対する迷いが選手に悪影響を与えているのではないかと考察しました。今節、見事に修正してきました。スタメンには開幕節、第2節スタメンから外れた鈴木選手、渡邉選手を抜擢。彼らは昨シーズンチームの中心でした。スタメンから外れていた選手が奮起しない訳がありません。そしてシステムは4-1-4-1。

僕がスタメンを見た時今井監督の覚悟を感じました。今井監督のサッカーを貫き、そこにエネルギーを注入し、チーム一丸、なりふり構わずプレスをかけ、勝ち点3を奪うためにプライドをかけて戦っていました。ただハードワークするだけでは勝てません。今井監督がチームを纏め、やることを明確にして、ピッチサイドで一緒に戦ってました。まるでプレミアリーグの名将であるペップ、クロップ、アルテタ、トゥヘルを思い出させるようなハートの熱さがメインスタンドまで伝わってきました。

準備不足が否めない三浦監督。打つ手なし。

ぎふマガを購読している方は読んだと思いますが先週の練習では攻撃の組立てについて重点的にやったそうです。結果論になるかもしれませんが完全に裏目でした。冷静に考えると沼津は0-5で敗戦してなりふり構わず前からプレッシングに来ることは予想できたはずです。それに対して未完成の1週間も練習出来てないDFラインからの繋ぎをぶつけるにはリスクが高すぎます。それに初勝利後の開幕第3節は新しいことにチャレンジするタイミングとして正しいのでしょうか。疑問で仕方がありません。

防ぐことが出来たGKのミス

例えば、後ろから繋ぐ作戦をプランAとします。もし、監督がバックアップとしてプランB(後ろでの繋ぎにこだわらずロングボールを使う)を用意してたら、、、

  • 先制点を許したらプラン変更をする。
  • 開始20分までに上手くいかなかったらプラン変更する
  • 失点しても焦らずに愛媛戦の戦い方に戻せばいい。ヘニキ、チャー、TJ、相手の背後にロングボールを蹴りこめばいい
  • 失点したら困ったら俺のほうを見て手を挙げろ

上記のようなことを試合前に選手に伝えていたら監督の一声で選手が同じベクトルを向いて戦えたと思っています。藤谷選手はバックパスを選択せず、二失点目が防げたと思います。

貫くことも大切ですがこれはトレーニングマッチではありません。勝ち点1足りなくて昇格を逃すことだってあり得ます。赤字覚悟で今シーズンに臨んでます。勝てる確率が高いほう(成功体験がある方)へ導いてほしかったです。

ジュビロ磐田所属の遠藤保仁選手はご存じでしょうか。彼は過去のインタビューでこのように答えています。 前半に先制点を許した時何を考え何を重視するか?彼の答えは「0-1でハーフタイムを迎えることを最優先で考えます。HTでみんなで話して立て直すことが出来る。もし0-2、0-3になってしまうと勝つ可能性が低くなる」

これを聞いた岐阜サポはどう思いますか?

藤谷選手、桐畑選手が悪いと言っている訳ではないのです。入り方が悪く失点したならHTまでセーフティーな選択をするように指示すれば良かったのです。HTに選手と話して後半どのプランでいくか決断すればよかったのです。悔やんでも悔やみきれません。

愛媛戦とは正反対で三浦監督は終始ベンチの横で腕組みして立ってました。ピッチ内への指示はなく、審判への抗議が数回スタンドまで聞こえてきました。対照的に、今井監督は選手と一緒に戦ってました。

前半途中の柏木の投入。タイミングは正しかったのか。

前半途中の柏木の投入にも疑問を感じています。2-0で沼津がイケイケムードの時ケガ開け、今シーズン初出場の選手を投入するのはリスクが高いと思います。すべて結果論でしかないと言われればそれまでですが柏木が試合に入りやすい流れの場面(岐阜が押せ押せの時)を見極めるのも監督の仕事です。

柏木投入が裏目に出た理由は次の記事で述べます。明確な理由があるのでゆっくり説明させてください。

治らぬ負け癖。治療薬は原点回帰

昨シーズン失点すると下を向く、消極的になる、声すら出ない。スタンドのため息のせいで選手が委縮するなど負け癖がついてました。歴史を振り返るとFC岐阜はJ2では毎年残留争い、J3では勝ったり負けたりと不安定な戦いをしてました。これに対する治療薬は原点回帰です。今シーズンの原点(ベース)は運動量、球際の強さ、プレッシングです。失点してもベースに原点回帰すれば逆転できると監督が常に選手に言い聞かせるのです。本当にこれで勝てるようになるのかと思いますが、スペシャルでスーパーな選手が集まってます。泥臭くプレーすれば相手が岐阜を上回るポイントなんて無くなるのです。沼津戦の戦術の問題点は次の記事で纏めます。

修正に期待!!僕はピッチサイドで躍動している三浦監督が大好きだ

三浦監督も現場から離れていた時期も長く、ブランクもあると思います。これが富山、松本、福島など昇格争いのライバルチームとの試合でなくて良かったと心の底から思ってます。上記に述べたことは僕の三浦監督に対する評価で嫌いとか批判しているわけではありません。サッカー未経験の素人サッカーファンの必死の考察です。僕は三浦監督の溢れ出るカリスマ感とかオーラが大好きです。夏場にかけて服装がどのように変わるかも楽しみにしてます。この敗戦を糧にしてくれるでしょう!!

とにかく僕の思いをアウトプットしたかった

今日の敗戦が悔しくて悔しくて帰りの車の中、運転しながら約四時間文章を考えていました。

ここに述べたことが試合中に感じていたことです。また、試合を観返して細かい戦術、選手の初期配置、二次配置の問題点を考察します。

沼津のメンタリティーが最高の教科書

アスルクラロ沼津というクラブが勝利するには何が一番大切か教えてくれたと思います。実績、技術、フィジカルでもないのです。勝利に飢え、得点に飢え、試合に飢えどんよくに勝ち点3を掴みにいかないと勝ち取れません。試合後、ゴール裏のサポーターが撮った選手の写真を見たらみんな本当に悔しそうでへらへら笑っている選手なんていませんでした。良かった点、悪かった点を整理して監督、コーチ陣にはこの選手たちが躍動できる環境作り、最高のマネジメントを期待してます。鳥取戦絶対に行く!!!

詳しい戦術分析は明日の夜、試合を観てからアップします。

沼津は他の上位陣にも勝ってください!!!!!!頼みます!!!(本当に悔しい)